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No.450 ベー君のシャトルラン

レベル : / 実行時間制限 : 1ケース 2.000秒 / メモリ制限 : 512 MB / 小数誤差許容問題 絶対誤差または相対誤差が106 以下。ただし、ジャッジ側の都合で500桁未満にしてください
タグ : / 解いたユーザー数 274
作問者 : arukuka
13 ProblemId : 1434 / 出題時の順位表 / 自分の提出
問題文最終更新日: 2016-12-01 06:02:52

この問題はAdvent Calendar Contest 2016 1日目の問題です。

問題文

蜂のベー君はシャトルランが好きで、毎年学校の身体測定が楽しみです。

ある時、シャトルランの記録を伸ばすため、ベー君は次のような練習方法を思いつきました。

  1. 左に進行方向が右で速度vl [m/s]で走る列車、右に進行方向が左で速度vr [m/s]で走る列車を見つける
  2. このとき、2つの列車は互いに向き合っていて、距離d [m]だけ離れている
  3. t=0のときにベー君は左の列車の先頭から右向きに速度w [m/s]でスタートする
  4. 右側の列車の先頭まで来たらタッチして左に折り返す
  5. 左側の列車の先頭まで来たらタッチして右に折り返す
  6. 4-5を2つの列車がすれ違うまで繰り返して終了する

練習を終えた後、べー君は自分がどれくらいの距離を移動したのか知りたくなりました。

べー君のために総移動距離[m]を計算してあげてください。

なお、

  • 2つの列車の移動する速度より、べー君の移動する速度は速く、
  • 2つの列車の位置はx軸で表現でき、それ以外の空間的距離を0とみなし、
  • べー君は地面と平行になるように進み、
  • タッチする時間は無視できる
ものとします。

入力

vl vr
d
w

1vl,vr109,vl,vrN

1d109,dN

1w109,wN

max{vl,vr}<w

出力

べー君の総移動距離[m]を出力してください。最後に改行してください。

出力は絶対誤差または相対誤差が 106 以下であれば許容されます。

サンプル

サンプル1
入力
1 1
6
2
出力
6

初期状態がこちらです

一番最初に右の列車にタッチするとき、ベー君は4[m]移動しています。

折り返して左の列車にタッチするとき、べー君は43[m]移動しています。

これを繰り返すので答えはn=043n=6になります。

サンプル2
入力
1 3
12
7
出力
21

サンプル3
入力
90 568
5019
870
出力
6636.0638297

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