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No.1533 Don't be Negative!

レベル : / 実行時間制限 : 1ケース 8.000秒 / メモリ制限 : 512 MB / 標準ジャッジ問題
タグ : / 解いたユーザー数 12
作問者 : PCTprobability / テスター : tatyam googol_S0
3 ProblemId : 6389 / 出題時の順位表 / 自分の提出
問題文最終更新日: 2021-06-04 20:53:50

注意

この問題のTLは 8 secです。

問題文

Not Negative

整数列 X1,X2,,XN が与えられます。

あなたは以下の操作を 0 回以上行うことができます。

ある要素 Xi を選択する。その後、以下の 3 個の行動を同時に行う。

  • もし Xi1 が存在するならば Xi1=Xi1+Xi とする。
  • もし Xi+1 が存在するならば Xi+1=Xi+1+Xi とする。
  • Xi=Xi とする。

X の全ての要素を非負にするために必要な操作の最小回数を求めてください。有限回の操作で X の全ての要素を非負にできることが証明可能です。

しかし、PCT君は X の要素を全て忘れてしまい、落ち込んでしまいました。しかし、X の要素の絶対値は K でないことは覚えていました。そこで問題を以下のように変更しました。

Don't be Negative!

全ての要素が M 以上 M 以下かつ絶対値が K でない整数である長さ N の数列 A1,A2,,AN 全てに対して Not Negative を解き、解の総和を mod998244353 で求めてください。

ネガティブになっているPCT君を元気付けるために Don't be Negative! を解いてください。

入力

N M K

  • 入力は全て整数である。
  • 1N4×104
  • 1M4
  • 0KM

出力

Don't be Negative の解を出力してください。

サンプル

サンプル1
入力
2 1 0
出力
5

数列 A に対して f(A)Not NegativeA に対する解と定義します。(20:53 追記)

f(1,1) を求めます。

X2 を選ぶことにより (1,1)(0,1) となり条件を満たします。0 回以下の操作で X の要素を全て正にすることはできないので f(1,1)=1 です。

それ以外に f(a,b) が正になるものを列挙すると、f(1,1)=1,f(1,1)=3 なので解は 1+1+3=5 です。

サンプル2
入力
3 3 2
出力
306

サンプル3
入力
10 4 2
出力
49870937

サンプル4
入力
2021 4 0
出力
180258189

998244353 で割った余りを出力してください。

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