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教育的問題
No.2191 一元二次式 mod 奇素数
レベル :
/ 実行時間制限 : 1ケース 2.000秒 / メモリ制限
: 512 MB / 標準ジャッジ問題
タグ :
/
解いたユーザー数 24
作問者 : 👑
p-adic
/ テスター :
MasKoaTS
問題文最終更新日: 2022-11-28 21:47:29
問題文
入力に奇素数 P が与えられます。
正整数 2P−1 を K と置いた時、合同式
n2+3n+K2+4K+2≡0(modP)
に整数解 n が存在するか否かを判定してください。
入力
入力は次の形式で標準入力から与えられます:
P
出力
正整数 2P−1 を K と置いた時、合同式
n2+3n+K2+4K+2≡0(modP)
に整数解 n が存在する場合はYES
と、存在しない場合はNO
と出力してください。
最後に改行してください。
サンプル
サンプル1
入力
3
出力
NO
今回は P=3 なので K=1 です。3 を法とする合同式の整数解 n の有無を調べるには n∈{0,1,2} の場合のみ考えれば十分ですが、
(02+3×0+12+4×1+2)mod3(12+3×1+12+4×1+2)mod3(22+3×2+12+4×1+2)mod3===7mod3=1=011mod3=2=017mod3=2=0
であるため、整数解は存在しません。
サンプル2
入力
5
出力
NO
今回は P=5 なので K=2 です。5 を法とする合同式の整数解 n の有無を調べるには n∈{0,1,2,3,4} の場合のみ考えれば十分ですが、
(02+3×0+22+4×2+2)mod5(12+3×1+22+4×2+2)mod5(22+3×2+22+4×2+2)mod5(32+3×3+22+4×2+2)mod5(42+3×4+22+4×2+2)mod5=====14mod5=4=018mod5=3=024mod5=4=032mod5=2=042mod5=2=0
であるため、整数解は存在しません。
サンプル3
入力
7
出力
YES
今回は P=7 なので K=3 です。n=5 と置くと
n2+3n+K2+4K+2=52+3×5+32+4×3+2=63≡0(mod7)
となります。
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