No.2366 登校
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作問者 : logx / テスター : shobonvip Kak1_n0_tane Carpenters-Cat comavius
問題文
ぴなさんは、 $N$ 行 $M$ 列のマスからなる街に住んでいます。 $i$ 行 $j$ 列のマスを $(i,j)$ と表現します。
ぴなさんはマス $(1,1)$ に住んでおり、学校はマス $(N,M)$ にあります。
また、この街の $K$ 個のマス $(A_i,B_i)\ (1 \leq i \leq K)$ は「不思議なマス」と呼ばれるマスです。
ぴなさんは、各整数時刻に次の行動のいずれかができます。なお、ぴなさんには「疲労度」という値が定まっており、初めこれは $0$ です。
- $1$ 秒かけて、上下左右に隣り合うマスに移動する。この時、疲労度は変わらない。
- いまいるマスが不思議なマス $(A_i,B_i)$ の時、その場に留まったまま $C_i$ 秒時間を巻き戻す。ただし、時間を巻き戻したあと $1$ 秒間は動くことができない。
これにより、ぴなさんの疲労度が $D_i$ 増える。
なお、この操作は同じマスで繰り返し行うこともできるが、その場合も時間を巻き戻したあと $1$ 秒間は行動できない。
ぴなさんは遅刻せずに登校したいですが、あまり疲れたくありません。初め、ぴなさんの疲労度は $0$ です。
今は時刻 $0$ です。 $T$ 秒後までに登校する時、ぴなさんの疲労度として有り得る最小の値を求めてください。なお、マス $(N,M)$ には時刻 $T$ 秒丁度までに到着すれば良いです。
$T$ 秒後までに登校することが不可能な場合、 -1
と出力してください。
入力
$N\ M\ K\ T$ $A_1\ B_1\ C_1\ D_1$ $\vdots$ $A_K\ B_K\ C_K\ D_K$
- $1 \leq N \leq 80$
- $1 \leq M \leq 80$
- $0 \leq K \leq NM-2$
- $1 \leq T \leq 10^9$
- $1 \leq A_i \leq N$
- $1 \leq B_i \leq M$
- $(A_i,B_i) \neq (1,1),(N,M)$
- $(A_i,B_i) \neq (A_j,B_j)\ (i \neq j)$
- $1 \leq C_i \leq 10^9$
- $1 \leq D_i \leq 10^9$
- 入力は全て整数
出力
最後に改行してください。
サンプル
サンプル1
入力
2 4 1 3 1 2 28 19
出力
19
一度だけ不思議なマスで時間を巻き戻すと良いです。 この時、最速で時刻 $-23$ に学校に到着できます。
サンプル2
入力
2 1 0 25
出力
0
不思議なマスがない場合もあります。
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