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No.2404 Vertical Throw Up

レベル : / 実行時間制限 : 1ケース 2.000秒 / メモリ制限 : 512 MB / 標準ジャッジ問題
タグ : / 解いたユーザー数 50
作問者 : 👑 獅子座じゃない人獅子座じゃない人 / テスター : 👑 amentorimaruamentorimaru
7 ProblemId : 9819 / 出題時の順位表 / 自分の提出
問題文最終更新日: 2023-08-03 22:03:55

問題文

ルエラちゃんは、ボールの鉛直投げ上げ運動の実験を行いました。この実験では、投げ上げるボールを途中で増やしながら、指定された時刻でのボールの変位の最大値を順に実験レポートに書くことになっていました。しかし、ルエラちゃんは実験結果を残していなかったため、予想で実験レポートを書くことにしました。

ルエラちゃんの住んでいる星の重力加速度は $2a$ で与えられます。ボールの鉛直投げ上げ運動の変位は時刻の $2$ 次関数で表され、 $2$ 次の係数が $-a$ であるとします。すなわち、ボールが投げ上げられて戻るまでの間の時刻 $t$ でのボールの変位 $h$ は、ある定数 $b,c$ を用いて $h=-at^2+bt+c$ と表せます。

このとき、以下の $Q$ 個のクエリ $\{q_i\}$ に答えてください。

  • 1 s t 実験するボールを追加する。ボールは時刻 $s$ のとき変位 $0$ から投げ上げられ、時刻 $t$ で変位 $0$ に戻ってくる。
  • 2 t ボールの時刻 $t$ での変位の最大値を出力して改行する。ただし、時刻 $t$ で鉛直投げ上げ運動をしているボールがない場合、0を出力して改行する。

なお、この問題の制約下で、出力する値が全て整数となることが証明できます。

また、クエリ $2$ の形式で与えられる $t$ はクエリの順に従った広義単調増加であるものとします。すなわち $q_i\ (1\leq i\leq Q)$ が「 $2\ t_i$ 」でクエリ $q_j\ (1\leq j\leq Q)$ が「 $2\ t_j$ 」であるとき、 $i\lt j$ ならば $t_i\leq t_j$ が成立します。

入力

$a$
$Q$
$q_1$
$q_2$
$q_3$
$\vdots$
$q_Q$

クエリ $q_i\ (1\leq i\leq Q)$ は以下のどちらかの形式で与えられます。

$1\ s\ t$
$2\ t$

  • 入力は全て整数
  • $1\leq a\leq 100$
  • $2\leq Q\leq 10^5$
  • $0\leq s\leq 10^8$
  • $0\leq t\leq 10^8$
  • 1 s tの形式のクエリについて、 $s\lt t$
  • 2 tの形式のクエリで与えられる $t$ は広義単調増加
  • クエリ $q_1$ は、1 s tの形式
  • 2 tの形式のクエリが存在する

出力

2 tの形式のそれぞれのクエリについて、時刻 $t$ での変位の最大値または $0$ を出力して改行してください。

サンプル

サンプル1
入力
5
7
1 0 2
2 1
1 0 4
2 1
2 3
1 1 6
2 4
出力
5
15
15
30

クエリ $q_1$ では、時刻 $0$ のとき変位 $0$ から投げ上げられ、時刻 $2$ で変位 $0$ に戻ってくるボールを追加します。このボールの時刻 $t$ での変位 $h_1$ は $h_1=-5t^2+10t$ と表せます。 $t=1$ を代入すると $h_1(1)=5$ となるため、クエリ $q_2$ に対する出力は5となります。

クエリ $q_3$ では、時刻 $0$ のとき変位 $0$ から投げ上げられ、時刻 $4$ で変位 $0$ に戻ってくるボールを追加します。このボールの時刻 $t$ での変位 $h_2$ は $h_2=-5t^2+20t$ と表せます。 $t=1$ を代入すると $h_1(1)=5,\ h_2(1)=15$ となるため、クエリ $q_4$ に対する出力は15となります。

サンプル2
入力
5
3
1 0 2
1 4 6
2 3
出力
0

2 tの形式のクエリで与えられる時刻 $t$ に、鉛直投げ上げ運動をしているボールが存在しない場合もあります。

サンプル3
入力
3
10
1 2 4
2 1
2 3
2 4
1 0 5
2 4
2 6
1 1 9
2 6
2 8
出力
0
3
0
12
0
45
21

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