No.2687 所により大雨
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作問者 : kyawa / テスター : 👑 tute7627 👑 SPD_9X2 👑 rin204 だれ arad
問題文
一次元の数直線上に $N+M$ 個の雨雲が存在し、$1, 2, ..., N+M$ と番号が振られています。そのうちはじめの $N$ 個は普通の雨雲、つづく $M$ 個は珍しい雨雲です。
時刻 $0$ において、 $i$ 番目の雨雲の位置は閉区間 $[L_{i}, R_{i}]$ によって表されることがわかっています。
普通の雨雲は速さ $1$ で、負の方向から正の方向へ移動します。すなわち、時刻 $t$ において、雨雲は閉区間 $[L_{i} + t, R_{i} + t]$ に存在します。
珍しい雨雲は速さ $1$ で、正の方向から負の方向へ移動します。すなわち、時刻 $t$ において、雨雲は閉区間 $[L_{i} - t, R_{i} - t]$ に存在します。
さて、この一次元の数直線上には、$K$ 戸の民家が地点 $P_{1}, P_{2}, ..., P_{K}$ (ここで、$P_{1} < P_{2} < ... < P_{K}$) に存在します。
熱帯収束帯連合(Association for Intertropical Convergence zone)の一員であるあなたの仕事は、
これら $K$ 個の地点それぞれについて、 $2$ つ以上の雨雲に覆われる時刻( その時刻が負である場合を含みます )が存在するかを調べることです。
入力
$N\ M$ $L_{1}\ R_{1}$ $L_{2}\ R_{2}$ ︙ $L_{N}\ R_{N}$ $L_{N+1}\ R_{N+1}$ $L_{N+2}\ R_{N+2}$ ︙ $L_{N+M}\ R_{N+M}$ $K$ $P_{1}\ P_{2}\ ...\ P_{K}$
制約
- 入力される値はすべて整数
- $1\leq N \leq 10^5$
- $1\leq M \leq 10^3$
- $-10^9 \leq L_{i} \leq R_{i} \leq 10^9$ $(1\leq i\leq N+M)$
- $1\leq K \leq 10^3$
- $-10^9 \leq P_{i}\leq 10^9$ $(1\leq i\leq K)$
- $P_{i} \lt P_{i+1}$ $(1\leq i\leq K-1)$
出力
各 $i = 1, 2, ..., K$ に対して、地点 $P_{i}$ が $2$ つの雨雲に覆われる時刻が存在するならば $E_{i} = 1$、そうでないならば $E_{i} = 0$ として次の空白区切りの形式で出力してください。
$E_{1}\ E_{2}\ ...\ E_{K}$最後に改行してください。
サンプル
サンプル1
入力
2 1 -7 -4 0 1 3 5 11 -5 -4 -3 -2 -1 0 1 2 3 4 5
出力
0 0 0 1 1 1 0 1 1 0 0
たとえば時刻 $2$ において、 雨雲 $1$ は $[-5, -2]$ 、雨雲 $2$ は $[2, 3]$ 、雨雲 $3$ は $[1, 3]$ にそれぞれ位置するため、位置 $2, 3$ において $2$ つの雨雲が重なっています。
一方、位置 $-5$ や位置 $1$ においては $2$ つ以上の雨雲が重なるような時刻は存在しないことが証明できます。
サンプル2
入力
2 1 1 6 3 8 1 2 4 3 14 159 2653
出力
1 1 1 1
サンプル3
入力
1 1 0 1 -1 0 2 0 1
出力
1 0
ある雨雲の左端と別の雨雲の右端がただ一点で接している場合にも、その接点は $2$ つの雨雲に覆われているとみなします。
サンプル4
入力
4 2 -10 -9 -24 -22 7 8 -15 -12 -3 2 20 21 10 -16 -8 -4 -2 -1 0 1 2 4 8
出力
0 1 1 1 1 0 0 1 1 0
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