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No.298 話の伝達

レベル : / 実行時間制限 : 1ケース 5.000秒 / メモリ制限 : 512 MB / 小数誤差許容問題 絶対誤差または相対誤差が106 以下。ただし、ジャッジ側の都合で500桁未満にしてください
タグ : / 解いたユーザー数 35
作問者 : mayoko_
10 ProblemId : 702 / 出題時の順位表 / 自分の提出
問題文最終更新日: 2015-11-14 17:49:51

問題文

友達同士で話をしていると,別の友達どうしが,同じ話題で話し始めることがあります。これを競プロっぽくモデル化してみましょう。
N個の友達グループがあり,これらのグループはそれぞれ数字0からN1までの番号がつけられています。
また,これらの友達グループ同士には,合計でM個の関係があり,それぞれは整数A, B, Cで表されるとします。これは「グループAがある話題を話していると,グループBの人たちはCパーセントの確率でその話題を始める」ということを表しています。

今グループ0の人達がyukicoderについて会話を始めました。
この時,グループN1の人達がyukicoderについて話し始める確率を求めてください。

入力

N M
A1 B1 C1AM BM CM

グループの数N,グループ同士の関係の数Mが1行目に与えられます。 1N20, 1MN(N1)/2
次のM行にはそれぞれ3つの整数A,B,Cが与えられます。この意味は上に示したとおり。 0AiN1, 0BiN1, 1Ci100
AiBiであり,またijのとき(Ai,Bi)(Aj,Bj)である。
入力では,あるグループが始めた話題が伝達してそのグループにまた同じ話題が戻ってくることは無いことが保証されている。
関係が定義されてないところの確率は0であるとする。

出力

グループN1の友達同士がyukicoderについて話しはじめる確率を出力してください。
出力は106を超える絶対誤差を含んではいけません。
最後に改行してください。

サンプル

サンプル1
入力
4 4
0 1 100
0 2 100
1 3 50
2 3 50
出力
0.75

入力は,グループ0の話は100%グループ1,2に伝達し,またグループ1,2の話はそれぞれ50%の確率でグループ3に伝達することを表しています。 よって,グループ1かグループ2のうち少なくともひとつのグループから話が伝達すればグループ3もyukicoderの話をし始めることになります。この確率は75%です。

サンプル2
入力
4 4
0 1 50
0 2 50
1 3 50
2 3 50
出力
0.4375

サンプル3
入力
5 6
0 1 30
0 2 70
1 2 40
1 3 20
2 4 80
3 4 90
出力
0.6073760000

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