No.649 ここでちょっとQK!
レベル : / 実行時間制限 : 1ケース 3.000秒 / メモリ制限
: 512 MB / 標準ジャッジ問題
タグ : / 解いたユーザー数 269
作問者 : kakira9618 / テスター : matsu7874
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作問者 : kakira9618 / テスター : matsu7874
問題文最終更新日: 2018-10-13 04:32:01
問題文
整数$Q$、$K$が与えられます。
次のクエリ($Q$個)を処理してください。
- タイプ1: 配列$S$に数$v$を追加する
- タイプ2: 配列$S$の要素数が$K$以上の場合、$S$の要素のうち$K$番目に小さい要素を1つ出力し、$S$から削除する。$S$の要素数が$K$未満の場合は、-1を出力する。
(※全てのタイプ2のクエリについて、$K$は共通です)
入力
$Q$ $K$ $query_1$ $query_2$ … $query_Q$
入力は全て整数で与えられる。
$Q (1\leq Q\leq200000)$はクエリの数を表す
$K (1\leq K\leq200000)$はタイプ2のクエリにおいて、何番目に小さい数を答えれば良いかを表す。
続く$Q$行にはクエリの情報が示される。
$query_i$ は$i$番目のクエリを表す。各クエリは次のフォーマットで与えられる。
タイプ1のクエリの場合:
$1\ v_i$タイプ2のクエリの場合:
$2$
ここで、$v_i (0\leq v_i\leq10^{18})$は$i$番目のクエリ(タイプ1)において、配列に追加する数を表す。
タイプ2のクエリは1個以上存在する。
出力
タイプ2のクエリによる結果を改行区切りで出力せよ。最後に改行すること。
サンプル
サンプル1
入力
15 3 1 3 1 4 1 5 2 2 1 10 1 10 1 1 2 1 3 2 1 1000 2 1 0 2
出力
5 -1 4 3 10 3
配列$S$は次のように変化します。
- 1番目~3番目のクエリ: $S = \{3, 4, 5\}$
- 4番目のクエリ: 5を出力、$S = \{3, 4\}$
- 5番目のクエリ: -1を出力、$S = \{3, 4\}$
- 6番目~8番目のクエリ: $S = \{1, 3, 4, 10, 10\}$
- 9番目のクエリ: 4を出力、$S = \{1, 3, 10, 10\}$
- 10番目のクエリ: $S = \{1, 3, 3, 10, 10\}$
- 11番目のクエリ: 3を出力、$S = \{1, 3, 10, 10\}$
- 12番目のクエリ: $S = \{1, 3, 10, 10, 1000\}$
- 13番目のクエリ: 10を出力、$S = \{1, 3, 10, 1000\}$
- 14番目のクエリ: $S = \{0, 1, 3, 10, 1000\}$
- 15番目のクエリ: 3を出力、$S = \{0, 1, 10, 1000\}$
サンプル2
入力
4 1 1 10 1 10 2 2
出力
10 10
クエリによって、配列$S$の要素は重複することがあります。
重複している場合でも、タイプ2のクエリで削除される要素が1つであることに気をつけてください。
サンプル3
入力
4 2 1 9 1 10000000000000000 1 90000000000000000 2
出力
10000000000000000
大きい数が入力される場合があります。9と京と9京なので2番目に小さい京を出力します。
サンプル4
入力
1 1 2
出力
-1
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