yukicoder contest 454 概要

2024-11-29 21:20:00〜2024-11-29 23:20:00 (2h)のコンテストです。
参加登録などはありません。問題が公開されたら、回答を提出すれば大丈夫です。
誤回答によるペナルティーはありません。

# ナンバー 問題名 レベル 作問者 テスター Solved Fav
A 2969 ローラン単項式の微分 p-adic hiro1729hiro1729 59 0
B 2970 三次関数の絶対値 p-adic Moss_LocalMoss_Local 45 0
C 2971 無理積分 p-adic hiro1729hiro1729 47 0
D 2972 確率的素数判定 p-adic Moss_LocalMoss_Local 43 0
E 2973 シュニレルマン積分入門 p-adic 遭難者遭難者 10 0
F 2974 関数の芽 p-adic hiro1729hiro1729 binapbinap 8 0
G 2975 単調増加部分積 p-adic hamamuhamamu 15 0
H 2976 高階多点評価 p-adic ecotteaecottea 4 0

コンテストセッター : 👑 p-adicp-adic

コンテスト情報

解析コンテストです。

  • 微分
  • 積分
  • 確率
  • 期待値

などといった広い意味での解析学の話題(全部とは限りません)から

  • 初めての方向けの数学問題
  • 競技プログラミング典型色の強い数学問題
  • 数学的考察を要求する問題

を取り揃えて出題します。前回の幾何コンテストはアルゴリズム中心のコンテストでしたが、今回はガラッと変わって考察中心のコンテストです。

問題文には一般的な用語を用い、どの問題も詳しめの解説を用意しています。そのため「数学は好きだけど競技プログラミングは未経験」という人も是非参加していただければ嬉しいです。

そういった方向けのアドバイスはこちらをご覧ください。(クリックで開く)

 

競技プログラミングでは色々なことが許容されています。

  • 検索してOK!(実装方法が分からない時は検索してみましょう)
  • あらかじめソースコードを準備してOK!(書きにくい構文は事前に準備してみましょう)
  • 出力結果さえ正しければどんな解き方でもOK!(好きな公式や定理を使ってみましょう)

特に検索について、競技プログラミングは解説が充実しているため多くのアルゴリズムを検索で調べることができます。数学での解き方が分かったけど実装方法が思いつかない、という時は検索をするだけで解決することもあります。新しい概念を勉強する時と同じ感覚で新しいアルゴリズムを学んでみましょう。

 

公式ページもぜひご参照ください。

  • ヘルプ(提出時に表示されるREなどの意味や実行時間の目安など)
  • yukicoder Wiki(初心者の方向けの各種ガイドページへのリンク)

 

問題文の体裁に関する詳細はこちらをご覧ください。(クリックで開く)

 

上記したように競技プログラミング初挑戦の人も対象にしているため、競技プログラミング特有の文化を知らなくても問題文の意味が厳密に分かるように、競技プログラミングでしばしば暗黙の了解や前提知識として省略されてしまう内容も作問用チェックリストに従って記載することがございます。

特に数学で慣習的に断りなく使われているわけではないと思われる用語や記法などが問題文に現れる場合は、問題文より前に記法の説明をすることがございます。競技プログラミングの知識がある方にとっては問題文の読解の邪魔になってしまうおそれがありますが、未定義語を問題文に含ませない方針を目指しておりますことをご了承ください。

 

逆に数学では慣習的に断りなく使われていると思われる用語や記法などは、その説明がクリックして初めて展開されるようにすることで問題文の読解の邪魔にならないように配慮します。

また厳密さを重視して、曖昧さのある「$\cdots$」などの省略記号は用語の定義や問題文の記述そのものには使っていません。ただし用語の定義や問題文を明記した後でその意味の大雑把な説明をする時などにだけ使うことで、厳密な書き方に慣れていない人にも読解しやすいように配慮しています。例えば入力形式の説明後に改めてpreタグで省略記号を用いた可視化をすることがございます。

 

注意事項

  • 入力制約には問題文から自動的に従う条件も省略せずに書いている場合があります。
  • 添字の振り方が $0$-indexedか $1$-indexedかは問題や配列ごとに異なる可能性があり、どちらを用いているかは個別に明記しています。
  • 命題の成否を問う問題では出力の形式にYESNOではなくYesNoを採用しています。このことは該当する問題ページにも記載しています。
  • スペシャルジャッジ問題は指定された出力形式に厳格に従ったコードをご提出ください。例えば余計な空白がある場合のジャッジの挙動は保証されません。このことは該当する問題ページにも記載しています。
  • 各問題は AC を取った時点で解説が読めるように設定されています。コンテスト中でも解説が読めるのでご自由にご活用ください。

 

過去問

問題の傾向は過去のコンテストを参考にしてください: